実験医学別冊 型で実践する生物画像解析 ImageJ・Python・napari

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実験医学別冊 型で実践する生物画像解析 ImageJ・Python・napari

画像解析スキルをさらに高めたい方に! あなたの研究目的にあった画像解析法をデザインするための基本戦略とツールの種類・使い方を「型」で体得する超・実践型教本.コーディング未経験でも,最先端の機械学習・深層学習ツールを取り入れた解析自動化や,バイアスの少ない解析を実現できる力が身に付く.

実験医学別冊 型で実践する生物画像解析 ImageJ・Python・napari 書影

編者:三浦耕太,塚田祐基/編

発行日:2025年03月24日|AB判|351ページ|価格:6,930円(本体6,300円+税)|ISBN 978-4-7581-2280-1

概要

生物画像解析は生命科学研究の現場で必須の技法になりつつある.解析手法は複雑化・多様化を続けており,論文として成果を示す際には,使用ソフトウェア名の記載にとどまらず,解析過程を科学的に説明することが求められるようになってきた.本書『型で実践する生物画像解析 ImageJ・Python・napari』では,さまざまな研究プロジェクトで用いられてきた生物画像解析の作業工程を,武道における「型」として紹介し,その背後にあるロジックを解説する.

本書で扱うツールはImageJ(Fiji)とPythonの2つのエコシステムである.Fijiは無償で提供されるオープンソースの生物画像解析ソフトであり,膨大なプラグイン群により豊富な解析資源が蓄積されている.一方,Pythonは機械学習実装の充実や,GUIによる生物画像解析を可能にしたnapariの登場により,生物画像解析でも利用が急速に拡大している.

内容は基礎編,実践編,論文投稿編,発展編,付録で構成される.基礎編では生物画像解析の枠組み,Jythonを用いたFiji環境での工程記述,napariの利用,Google Colaboratoryを含むクラウド環境での画像解析などを扱う.

目次(概略)

  • ◆基礎編:序論 ―生物画像解析の枠組みを理解する/Jythonの基礎知識と書き方/napariの基礎知識と書き方/Google Colaboratoryの利用法 ―クラウドPythonプログラミング
  • ◆実践編:核膜に移行するタンパク質の動態の測定/電子顕微鏡画像のミトコンドリア分節化と形状のクラスタリング解析/腫瘍血管における3次元管状構造ネットワークの分析/細胞移動を定量するための粒子追跡(トラッキング)/細胞周期の蛍光プローブFucciの時系列データ解析/甲殻類モデル生物Parhyale hawaiensisの脚再生過程の細胞動態解析/イネのデジタルカメラ画像によるバイオマス推定
  • ◆論文投稿編:画像解析の再現性チェックリストとGitHubの活用/画像データリポジトリとデータベース ―そのしくみと活用法
  • ◆発展編:Micro-Managerによる顕微鏡制御/イメージングデータの次世代ファイルフォーマット/生物画像解析の専門家ネットワークとGloBIAS
  • ◆付録:分節化のための機械学習ツールのリスト/英日対訳表

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